2015年4月13日

Boatmurdered (28)

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Boatmurdered

http://lparchive.org/Dwarf-Fortress-Boatmurdered/

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Part 28: by Sankis

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冬 1057年

イエー!ついに冬がやってきた。
任期の最終コーナーを曲がったというわけだ。

出だしは上々。金工が餓死した。
彼は命令に従わなかったために投獄されて、怠け者のドワーフ達が誰も食事を与えなかったようだ。



貨幣の貯蔵庫がついに完成した。要塞内の備蓄貨幣がそこに入る。
鋼鉄の扉と純プラチナの扉の二枚で守られている。



故Torret Dogeの遺体が墓に収められた。



何も起こらないので、そこかしこに罠を仕掛けることにした。
クモが取れた。イエー。



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退屈してるって話をしたな?

あれは撤回する。

何が起きたのか見当もつかない。
外を掃除して、使わない場所を掘ってたんだが。うへえ!



水を掘り当てた鉱夫はすぐに死亡した。



他の外に居た連中は大丈夫。今のところは。

要塞を救えるかもしれないアイデアを思いついた。
溜めておいた溶岩を流せば、きっと水は蒸発するだろう。
何も失うものはない、やろう。

溶岩が放出され、水と接触した。



更に流れていき、もうもうと蒸気が広がっていく。



残念なことに、外に閉じ込められたドワーフ達は逃げられなかった。
彼らは熱湯で煮えるか、生きたまま溶岩に焼かれて死んだ。



可哀想な犬。



しばらくして、全部片付いた。
野外に置かれていた物品は全て燃えて失われた。
要塞は救われた。



ものすごい対価を払ったが。





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事態が落ち着いたあと、私の将来の墓石に何か彫っておくことにした。
明らかに私はトラウマを抱え込んでいる。

(訳 : 'Sankis' Garinbombrekによる素晴らしい犬の画が壁に彫られている。犬は叫びを上げている。)

(訳 : 'Sankis' Garinbombrekによる見事なドワーフの画が壁に彫られている。ドワーフは叫びを上げている。)

冬が終わる頃には大分落ち着きを取り戻し、また日常が戻ってきた。
ドワーフが取り憑かれた!イエイ!



細工師の工房を使うようだ。



何か作り始めた。



もうすぐ冬も終わる。短い間だったが私はこれで引退する。
次の統治者が屋外の再建と、濠に再び水を入れる仕事をやってくれることを願おう。

幸運にも統治期間が終わる前に墓を完成させられた。



引退する。



ふー。長くなってすまん。

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Itzena の書き込み:



"あぁ、何ということをしたんだ!
ちきしょう、人間なんかみんな、地獄へ落ちてしまえ! "
少なくとも象の問題は片付いたの?

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Sankis の書き込み:





ご覧のとおり。

少なくとも、水/マグマの流れは次の統治者が要塞内の水路をマグマ路にする口実にはなるね。

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Zakuu の書き込み:

"マグマ殺戮仕掛け"の配置


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(Part29につづく)

2015年4月12日

Boatmurdered (27)

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Boatmurdered

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Part 27: by Sankis

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秋 1057年



1057年の秋は死から始まった。
秋の2日目に、3週間の収監を宣告されていた宝石細工師が脱水で死亡した。



要塞の他の場所を見ている間にファイアインプが罠にかかっていた。
何が起きたのかも気づかなかっただろう。



外に目を向けてみると、石工ギルドのリーダーが象にやられて気絶していた。
止めは刺さないようだ。



更にありがたいことに、熟練の金工が異様な気分に取り憑かれた。
頼むからまともなものを作ってくれよ。





彼はマグマの鍛冶場を占領した。



運良く必要な素材も揃っていたようだ。



その後しばらくして、ドワーフの対象が連絡係を連れてやってきた。





ドワーフ達が荷物を降ろしている間にゴブリンの人攫いが何体かやってきた。
一体が罠に掛かって死ぬと他は逃げ出した。



その直後、取り憑かれたドワーフが作業を始めたという報告が入った。
賭けてもいいが、何かしら象の要素が入っているに違いない。



また別のゴブリンの盗賊の報告が入った。
更に2体が罠にかかる。アホめ。



一方私は連絡係と来年のキャラバンについて相談していた。



そこまで欲しい物も無いが、種は多くて困ることもないので頼んでおいた。

負傷した石工ギルドの貴族を回収しようとしたのか、一人の石工が出て行った。
その時マンドリルの群れが攻撃してきて、抵抗虚しく貴族は死んでしまった。



石工はボスの死体の所に着くと、マンドリルと戦い始めた。



石工が逃げると、マンドリルは交易所に突っ込んできた。



キャラバンの斧戦士がマンドリルの首をはねた。
兵士を配置したけど出番がなかったな。やれやれ。



マンドリルを殺すと斧戦士はキャラバンに戻っていった。



その後すぐ、金工がアーティファクトを作り上げた。



うわ~象だ~予想外~。



ちょっとマイアズマが問題になっていたので掃除を命じた。



うっへ。中秋の移民。
まだ足りないってのか…と思ったら8人だけだった。



うわ。いきなりTorret Dogeが殺されたという報告が入った。
死体がどこにも見つからないんですけど!



外で戦いが起きた場所を全部探してみたが何にもない。



秋はこれで終わり。他に大した事件はなし。ドワーフは相変わらずバカ。
宝石細工師ともう一人が牢屋で死んでいた。

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TouretteDog の書き込み:

ユニット画面から死体を探して、'c'キーで居場所にズーム出来るんで試してみて。
大体それで分かる。

復讐してやる!

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Sankis の書き込み:

やってみたが駄目っぽい。
でも多分ドワーフがどこからか遺体を見つけてきて、あなたの墓に収めてくれるだろう。
ドワーフ達が命令の山に埋もれてなければだけど。

ところで、あなたの墓は俺のものと比べると見劣りしちゃうな。

あなたの:



俺の:


木のテーブルはアーティファクト

この墳墓は何も起きなかった初夏から中秋にかけて自分で作った。
全体に彫刻が彫られていないが、これは腕の良い彫刻師達が牢屋でお休みになっていたからで、
それというのも繋がれていないのに死にそうになっていたからで、
ドワーフの警察機構万歳というほかない。

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mariguana の書き込み:

俺のワーウルフテーブルが!

俺の墓が一番貧相だな?そして最初に死んでる訳だ

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(Part28につづく)