2012年3月17日

DF Tips: 7. AdventureMode を始める

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DF Tips: 7. AdventureMode を始める

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0.アウトライン

この章ではアドベンチャー(ADV)モードの開始までを扱う。
全ての要素には触れず、プレイに必要な分だけを扱う。

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1.アドベンチャーモードの説明

アドベンチャーモードでは1人の冒険者となり、
DFモードでは見られなかった世界の様子を見ることが出来る。

世界には街道、街、遺跡、魔物の巣やらがあり、
DFモードの世界と共通なので、
自分で作った要塞を訪れる事も出来る。

ADVモードはバージョン0.34で大幅に拡張された。
特にネクロマンサーの塔、都市下水道、カタコンベなどは
プレイの目標として十分に挑戦的な存在になっている。

また、戦闘システムはDFモードと同じなので、
武器の種類による効果の違いや、その仮借のなさを実感することになる。

「心臓にゴブリンのクロスボウを撃ちこまれるも、
そのボルトを引きぬいて投げ返し、ゴブリンの脳を貫通して殺害、
しかしボルトを引きぬいた為にこちらも大出血して昏睡」
という地獄のようなプレイをしたい方は是非どうぞ。

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2.プレイ開始までの流れ

(1)世界創造
(2)アドベンチャーモードを選択
(3)出身地選択
(4)アトリビュートとスキルポイントの割り振り
(5)名前決め
(6)出発!

この内「(1)世界創造」は「DF Tutorial: 2. 世界創造」でやっているので省略する。

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3.アドベンチャーモードを選択

(1)世界創造後、DFのトップから[Start Playing] を選択して[Enter]
(2)[↑↓][Adventurer] を選択して[Enter]



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4.出身地選択

最初に出身種族(ドワーフとか)、出身部族(地域)、生まれを選ぶ。


(1)[↑↓orテンキー]で種族・部族を選ぶ
違う種族に作られた防具は装備出来ないことがある。
例えば人間の防具はエルフ、ドワーフには小さすぎて装備出来ない。
v0.34では人間の店しか無いことを考えると、人間を選ぶのが無難。

(2)[+/-]で生まれを選ぶ。
生まれはこの後ステータスに割り振るポイントの量に影響する。
要するに難易度。正直な話、どれを選んでも生存確率に大差はないので、
気前よくDemigodを選択する。

(3)選んだら[Enter]で決定

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5.アトリビュートとスキルポイントの割り振り

出身を選ぶと、次にアトリビュートとスキルの一覧が出てくる。
[↑↓orテンキー]で選択し、[+/-]でレベルを上げ下げ出来る。
アトリビュート表の上にある数字が割り振りポイントの残りを表す。


別に何を取っても良いが、下記のスキルだけは1レベル取っておく事を勧める。
・Swimmerスキル:泳ぐのに使う。後からでも上げられるが大変。
・Readerスキル:本を読むのに使う。後から上げられない。

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6.名前決め


最後の確認画面で名前を変更出来る。
問題なければ[Enter]で出発する。

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6.出発!

ウェルカムメッセージが表示されて冒険が始まる。


操作について、ここではきちんと触れないが、
大雑把に必要そうなキーを書いておく。
あと、[?]->[Key Bindings] にキー表がある。

移動はテンキー、攻撃は[A]、足踏みは[.]
階段の登り下りは[<,>][s]で伏せ/立ち、[e]で食事、
ファストトラベルは[T]、ファストトラベルからの戻りは[>]
[g/d]で拾い/捨て、[k]で会話、[z]でステータス、[x]で死体解体、
[u]で周辺のオブジェクト(特に井戸)にアクセス、
[r/p]でバックパックからの出し入れ、
[Z]で睡眠、[Q]でクエストログの確認。

とりあえず最初にやることは、住民と会話をすること。
スタート地点は町なので、近くを探せば住民がいるはず。

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7.会話、クエスト受諾、ファストトラベル

とりあえず、最初のクエストをやってみる。
流れとしては下のようになる。
住民に話を聞く→ファストトラベルで魔物のねぐら(Lair)に行く→戦う→死ぬ

(1)会話
まずはテンキーで移動して、住民を探す。
見つけたら[k]で会話カーソルを出して、住民に話しかける。
住民をすり抜ける場合、[s]で伏せることで下を通れる。


話しかけると挨拶のあと、選択肢が出てくる。
会話選択肢を選ぶのには[+/-]を使うのに注意。


[Service] を選ぶと、これこれのバケモノが暴れているので倒してくれと
いう話をされて、クエストの受諾が出来る。

(2)ファストトラベル
[T]でファストトラベルに入れる。Oblivionのように一瞬で移動するわけではないが、
ローカルマップで移動するよりずっと速い。ローカルに戻るには[>]を使う。


(3)クエストログ、魔物の位置の確認
[Q]でクエストログを起動すると、受けているクエストの一覧が見れる。
クエストを選んで[z]を押すと、ターゲットの位置が表示される。


どうやら南東に居るらしいので、そちらに向かうと、
じきに地図上にそれっぽい場所を見つけた。


(4)死


魔物のねぐら(Lair)まで行くつもりだったが、途中の川を超えるのに失敗して死んだ。
(Swimmerスキルを取り忘れていたので。まさか1マスの川も渡れないとは思わなかった)
よってここからは文章だけで許して欲しい。

Lairにはファストトラベルで直接入ることは出来ない。
ファストトラベルで隣のマスに行き、そこでローカルマップに入り、そこから探すことになる。
攻撃は近づいて[A]、そのあと狙う部位と武器を選択する。

壁に通路が開いている洞窟型のLairは見つけやすいが、
地下に入る通路が開いているタイプのLairは慣れるまで見つけにくいだろうと思う。
クエストは別に全て片付けなくても良いので、見つからなければ飛ばそう。

もし運良くLairを見つけ、更に魔物に勝てたなら、
街に戻り、住人に報告することでクエストが終了する。
これにより名声が上がり、住人をコンパニオンとして勧誘出来るようになる。

実際は100%死ぬと思う。
いきなりクエストに挑むことはないし、まずは店のある街を探し、そこで装備を整えてもいい。
住人に[Surroundings] を聞くと、近くの建造物や街の情報を集められる。
とりあえずこんな感じで、あとは死にまくりながら覚えていこう。

ちなみに死んだキャラの記録も[Start Playing]->[Legends]->[Historical Figures]に保存される。



おわり

2012年3月4日

DF Tips: 6. 死体が解体処理されない場合のチェックリスト

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DF Tips: 6. 死体が解体処理されない場合のチェックリスト

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0.アウトライン


ここではドワーフが死体を肉と骨に解体してくれない場合のチェックリストを書いていく。
項目だけ並べると下の通り。

(1)Butcher's shopがある
(2)死体がForbiddenでもDumpでもない
(3)外からRefuseを拾ってくるように命令している
(4)殺した対象を自動Forbiddenにしていない
(5)Corpseを受け入れるストックパイルがある
(6)ドワーフが死体とRefuse Pileの両方に辿りつける

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1.Butcher's shopがある

無ければ[b]Buildings -> [w]Workshops -> [u]Butcher's shop で作る。

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2.死体がForbiddenでもDumpでもない



[k]Look で死体にカーソルを合わせて、出てきた名前が、

(1)『{名前}』という風に括弧が付いている場合
その死体はForbiddenになっていて、ドワーフはそれに触らない。
Forbiddenの解除は、カーソルを合わせたまま[f]Claim を押すか、
[d]Designation -> [b]Set Building/Item Property -> [c]Reclaim Item を使う。

(2)『名前 D』という風に右にDが付いている場合、
その死体はdumpになっていて、ゴミとしてGarbage Dumpに運ばれる以外に使われない。
(ここではGarbage Dumpには触れない。)
Dumpの解除は、カーソルを合わせたまま[d]Dump を押すか、
[d]Designation -> [b]Set Building/Item Property -> [D]Remove Dump を使う。


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3.外からRefuseを拾ってくるように命令している



[o]Set Orders -> [r]Refuse を開いて、
[o] Dwarves *** Refuse From Outside』の***部分が"Ignore"になっている場合、
"Gather"に変更する。これはデフォルトだとIgnoreなので注意。

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4.殺した対象を自動Forbiddenにしていない



[o]Set Orders -> [F]Forbid を開いて、
[o]以下が"[o]Forbid other non-hunted death"になっている場合、
ドワーフが狩り以外で殺した対象は自動的にForbidになって放置される。

この項目は"[o]Claim other dead"にしておく。

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5.Corpseを受け入れるRefuse Pileがある

無い場合、[p]Stockpiles から、[y]Corpse をオンにしたストックパイルを作る。


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6.ドワーフが死体とRefuse Pileの両方に辿りつける

ドワーフにBurrowを設定している場合はこれもチェックする。
Burrow?何それ?という場合には気にしないでいい。
(Burrowについてここでは触れない。)

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これで殺したゴブリンやエルフが解体され、
エルフの骨で作った矢などの禍々しいアイテムを作れるようになるはず。


おわり