2017年2月26日

Battlefield Lunch

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Battlefield Lunch

From Threetoe's Stories (May 31, 2006)
http://www.bay12games.com/dwarves/story/tt_battlefield_lunch.html

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戦いの終わった戦場には、死体からちぎられた人間の断片が散らばっていた。
彼は生き物を探して地平に目をやったが、目にうつるものと言えば、
死んだ兵士の未亡人たちくらいのものだった。
彼女たちはまだ息のある敵を探している。手にしたロングナイフで拷問にかけるためだ。

怪物が餌食にしていたものから頭を上げた。鋭い牙から血と体液が垂れた。
鎧を着た兵士が剣で盾を叩き、屍肉喰らいを彼にとって神聖な場所から追い払おうとした。

沢山の兄弟、そして勇敢な敵たちがここに眠っている。
そこで彼は死体をむさぼる怪物を見た。彼の魂が燃え上がった。
女性たちも復讐と嘆きに突き動かされている。
だがこの怪物には勇気がない。自分で殺したものを食べるのではなく、
偉大なものに命を捧げたものたちを食べているのだ。

倒れている敵を飛び越えて逃げる怪物に向かい、彼は突撃した。
突然、死体の手が彼のブーツを掴んだ。
彼は地面に転がっていた槍の上に倒れ、貫かれた。
彼が顔をあげると、敵の兵士が残酷な笑みを浮かべていた。

ここ数週間でいちばん新鮮な肉に怪物が近づいてきた。

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分析(Analysis)

文明
・憎しみを抱えた存在は自分を守れない者を拷問することがある
・戦場:諸々の方法で保存されたり、崇拝されたり、避けられたり、守られたりする。
・クリーチャーはその種族、あるいはその生き方によって憎しみを受ける

クリーチャー
・死体を食う巨大な屍肉喰らい

アイテム
・特定の食品を食べることで汚れる。血まみれの顔とか。手でちぎった時とか。

戦闘
・レスリング:人を転倒させ、地面にあるものに貫かせる。

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